SSブログ
温泉めぐり・旅行 ブログトップ
前の10件 | -

韓国・済州島めぐり―4 [温泉めぐり・旅行]

・・・3からのつづき

運転手の金さんがついでに連れて行ってくれたのは「オバケ坂」
下り坂に見えて、クルマのギアを「N」を入れてノンブレーキにすると、逆に進んで行く・・・
P1010201.JPG
クルマから降りて見ても、横から見ても下り坂に見えます。
逆に、上り坂に見えるけれど、クルマはジリジリと前に進んでいく・・・。
P1010202.JPG
オバケ坂のよこには大型バスも留まれる駐車場があり、韓国本土から来た観光客も
この坂を楽しんでいました。

最後に金さんが時間つぶしに連れて行ってくれたのは「竜頭岩」。
P1010203.JPGP1010206.JPG
場所は済州島の北側。済州国際空港の横にありました。
こういう場所は、日本でもそうですが「?」なところが多い。
コレを「竜頭」と言われても、よくわからん。
それよりも、雪が降る中で海に潜っている海女さんの方がスゴイ。
P1010204.JPGP1010205.JPG
観光客にこの場所で新鮮な海産物を食べさせているそうです。
しかし、この日極寒の中でこんな場所で食べる人なんていないでしょ。

で、ホテルに戻って金さんとお別れ。
料金は8000円。支払いは日本円。
妹はチップを含めて1万円手渡しました。
それで大喜びの金さんの写真が「2」に載った笑顔の金さんの写真。

ホテル前にある昔の役所跡でちょうどお祭り騒ぎ。
P1010215.JPG
前日の夜は子供たちが街を練り歩いていましたが、この日は年配者が行進
していたようです。
P1010219.JPG
みんなが立ち去った後に役所跡に入っていきました。
P1010221.JPGP1010222.JPGP1010223.JPG
中には、ドラマでよく見た拷問道具が。
P1010224.JPG
実際に使える状態です。テレビではこれで股裂き拷問をしていました。
横には寝た状態の張り付け台がありました。これもすぐに使える状態。
打ち付ける棒までセットで置いていました。

この日はスーパー「Eマート」前ある「海女」で夕食。
P1010231.JPG
店頭に水槽があって「さしみ」とか書いてあるし、念願の「辛くない」物が食べられそう。
ここでも、もちろん店員さんは日本語が少しできます。
で、タイのお造りと海鮮鍋を注文。
P1010227.JPG
とにかく、韓国は量が多い。食べるのがこんなにしんどいとは・・・。
P1010226.JPG
しかも、このお店では頼んでもいないのに「焼きサンマ」が出てきたし。

食事の後は、父親は「韓国マッサージ」、子供たちは「お買いもの」

二日目はこれで終了・・・

最終日の3日目は日曜日。
妹たちは午前中ホテルの部屋でおねんね。父親と僕は最後の散策。
街には人の気配がほとんどない。クルマは相変わらず多いけれど。
歩き回っているといろいろと発見。
済州城・・・の城壁のみ
P1010235.JPG
P1010234.JPG
高台から市場を望む。
前にも書きましたが、済州島は火山でできていたので、火山灰でできた土地だから
水がたまらず、川もできない。
だから、どの川も干からびています。
P1010236.JPG
しかし、水が無い割には立派な枯れ川。
台風上陸時には鉄砲水でもあるんでしょうか?

高台からおりて、市場見学。
魚、肉、雑貨、みかん・・・同じものを置いた店がたくさん。
P1010241.JPGP1010244.JPG
しかも、この中をまたもやバイクが走り回るし。
興味津々の父親↓
P1010245.JPG
とにかく、午前中は歩きまくり。
クタクタになってホテルに戻りました。

昼ごはんはホテル前にある地下道に食堂があったのでここで食べました。
日本食をマネした食堂。もちろん、料理名も日本名とほぼ同じ。分かりやすい。
僕が頼んだのは「カツ丼」
P1010246.JPG
味も日本で食べるのとほぼ同じ。
もし、日本食が恋しくなったら地下道の食堂へどうぞ。

夕方4時にホテルにツアー会社のバスが来るのでそれまで再び散策をして
時間つぶし。
この3日間で足を延ばしていない港へ。
P1010257.JPGP1010268.JPG
船からなかなか離れようとしない父親を見つめる妹たち・・・
P1010276.JPG

何だ、コリャ?
P1010264.JPG
午前中も歩き回って、昼も歩きまくり。
P1010280.JPG
僕も父親もクタクタ。腰が痛い・・・
父親の足取りが重たい。

ゆっくりできそうなカフェを探すもなかなか見つからず・・・
それでもようやく見つけたのはおシャレなカフェ。
パソコンを3台置いていて、ネットの利用可。
ジェラートを置いていて、こんなおしゃれなお店があったとは。
くどいようですが、若い女性店員さんは少しだけ日本語できていました。

ゆっくりした後はホテルに戻る。
午前中にチェックアウトをして、その時にフロントに預けておいた荷物がロビーで
ほったらかしにされていました。
ハッキリ言って、ロベロホテルはサービス・・・と言うか、従業員の態度が悪い。
安いビジネスホテルなので仕方ないけれど、それにしても・・・。

予定通りに夕方4時にバスが着き、予定通り土産物屋に強制的に連れて行かれ
予定通りに空港に到着。
来たときと同じ空港でウォンから円に変更。
4万円が5千円に・・・え、そんなに使ったっけ・・・?

無事に日本に、家に帰ることができました。
韓国済州島、とても楽しい。日本語が通じるし、安全な街だし、また行きたいな・・・
いや、次は恒例の温泉巡りが先か。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

韓国・済州島めぐり―3 [温泉めぐり・旅行]

・・・2のつづき

済州島は元来、火山の島。周りは穴だらけの石で石垣を作り、土は火山灰が積もって
いるので、水が全て地下に流れて川がないし地下水も無い。

水の確保が難しかったので、田んぼがない。運転手の金さんも言っていましたが、
白ご飯を食べられるのは、正月や誕生日などのお祝いの日くらいだったんだとか。

で、昔は水の確保はこうしていたそうです↓
P1010154.JPG

一通り見て回った後に、現地で生産されているお土産プレゼンテーションタイム。
P1010155.JPG
「五味茶」といい、木の実でできた飲み物。
山で採れる「本物」の木の実は政府から民俗村在住者のみ採取が許可されているそうで、
町で売られている五味茶とうは色が違うそうです。

P1010159.JPGP1010158.JPG
原液を10倍に薄めて飲み、その味を「苦い」と感じたら内臓の病気。
甘い・甘酸っぱいと感じていれば健康な証拠だそうです。
一番右の青い箱が五味茶。確か、1本4000円くらい。

他にも錠剤の栄養食品を勧められましたが、一セット4万円くらいするのでとても買えず
どれか一つは買わないといけないような空気だったので、五味茶のみ買いました。

最後にガイドさんが記念写真を撮ってくれました。
P1010161.JPG

昼食には少し早いので、次の観光スポットに移動。
P1010166.JPG
韓国国内でも有名なウォーキングコースだそうで、本土からの観光客がたくさんいました。
そもそも済州島にはウォーキングコースが整備されているのと、登山用に適した山がある
ので、韓国本土からの観光客も多いんだとか。
しかし、ここは日本人にとっては、やっぱり、チャングムポイント。
上の写真の看板を左に曲がると、階段。
P1010168.JPG
後は海を見ながらブラブラと歩きます。
P1010171.JPGP1010174.JPG
写っているのは韓国本土から来た韓国人。こういう本格的な装備の人がたくさんいました。
P1010176.JPG
で、途中にチャングムポイントがあります。
P1010178.JPGP1010179.JPG
カゼ気味の父親も喜んでいました↓。
P1010180.JPG
歩道は整備されているし、いい眺め。
P1010182.JPGP1010183.JPG

体を十分に動かした後に昼食。
近くの大きな食堂に。もちろん、辛かった。
韓国には辛くない食べ物は無いんだろうか?と思いました。

タクシーでの移動中、金さんが教えてくれたサッカーワールドカップで使われた
サッカー場。そういえば、そんな事があったっけかな・・・
P1010184.JPG

さて、運転手の金さんが次に連れて行ってくれたのは「射撃場」。
本物のライフル、拳銃、マシンガンが打てます。
P1010186.JPGP1010188.JPG
まずは家族4人でショットガンに挑戦。約4千円くらい。
もちろん、銃は全員が初めて。
小さな紙に名前を書いて、料金を支払えばそれでO.K。
簡単な打ち方の説明を受け、職員がボタンを押して円盤飛ぶのでそれを打つ。
2発撃って薬莢を取り、次の弾を込める。
なかなか円盤に当たらない。

弾を使い果たしたけれど、なんだか不完全燃焼。
次の観光地に連れて行こうとする金さんに、「つぎは拳銃を撃ちたい」と言うと、
金さんは「お金の無駄だからやめろ」と止められました。
しかし、日本では体験できないし、次いつ銃を撃つチャンスがやってくるかわからない
ので、どうしても撃ちたい・・・というと、金さんはあきれた様子で拳銃を使える建物に
連れて行ってくれました。
P1010187.JPG
拳銃は僕だけ。
回転式からオートマチック式まで4種類。初めてだから、使いやすいのがいい
と言うと、回転式を渡されました。
思っているよりも、撃った後の反動がすごい。どうしても手が動く。
これで初心者用か?と思いました。
使った的はお土産に持ち帰ることができました。
110221_210719.jpg
ハリウッド映画で俳優がガンガン撃つのは、実際には無理か、相当訓練しないと
できないことがよくわかりました。

さて、本日最後のチャングムポイント。
ドラマの最終回でチャングムが洞窟で帝王切開をするシーン。
あの洞窟に行きました。
P1010189.JPGP1010190.JPG
ちなみに、チャングムポイントで唯一整備されていないのがここ。
看板こそあれど、それ以上の何もない。
洞窟はたくさんあり、その一つが撮影に使われたところ。
P1010193.JPG
しかし、どれなのか・・・は看板も何もない。
この洞窟は、旧日本軍が敗戦間近に済州島の現地人に強制的に作らせたもの。
だから、決して観光名所ではない。
P1010194.JPG
祖先からこの済州島に住んでいると言っていた運転手の金さんが、唯一僕たちと
一緒に行かなかったのもここだけ。
多分、いまだに忌み嫌われている場所。
で、上からの落石注意と書かわれていましたが僕と父親はこの洞窟に行きました。
看板は無かったのですが、金さんに言われたのがこの洞窟。
P1010195.JPGP1010197.JPG
本当に、観光用には全く整備されていません。
ドラマではこういう風に映っていたっけかな。
P1010198.JPG
旧日本軍はこの穴から海に浮かぶ連合艦隊に突撃したそうです。

・・・4につづく


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

韓国・済州島めぐり―2 [温泉めぐり・旅行]

・・・1からのつづき

夕食は、父親が焼肉が食べたい・・・というのでホテルの周辺を歩いて焼肉屋を探す
事に。
ホテル前の大通りで信号待ちをしていると、交通整理をしていた警察官が僕たちに
「渡れ」と言ってきています。
赤信号なので無視していると、走るクルマを止めて笛を吹きながら僕たちに道を渡る
ように催促してきました。韓国って警察ですら信号を守らないのか・・・

で、ホテル近くになんとなくお客さんもよく入っていて、おいしそうな感じがした焼肉屋
さんがあったのでここに決めました。

店内はテーブル席と座敷に分かれていました。
テーブル席は全て地元のお客さんに取られていたので僕たちは座敷の一番奥に
座りました。
店員の女性が来たので、妹が韓国語の本を片手に「おすすめのメニューは?」と
聞くと、店員さんは慌てて日本語のメニューを持ってきてくれました。
で、ある程度適当に4人前で注文。
P1010105.JPG
これ以外にも出てきましたが、お肉はちょっと少なかった。
で、お肉は店員さんが焼いて小皿に取り分けてくれました。
小さな小皿にトッピングが何種類もあって、レタスのような葉っぱにお肉と一緒に
トッピングを包んで食べました。
韓国料理は辛い物だとは聞いていましたが、本当に辛い。
トッピングが辛いのなんの。
まあ、初日から韓国料理が堪能できました。

二日目は激寒!!
ホテルの部屋から外を見ると雪景色。
P1010108.JPG
部屋にあるサムスン製のテレビで日本NHKが映っていて、その中のニュースで
日本も大雪だとか。

二日目は個人タクシーを一日借り切って、済州島めぐり。
カゼ気味の父親はせっかく来たんだからと無理をして出発。
ホテルのロビーでAM9時にタクシーの運ちゃん「金 太仁」(KIM TAE IN)さんと合流。
P1010214.JPG
写真は夕方、お別れするときのものですが、金さんは日本語ができます。
予約・連絡も全て日本語。
本人いわく、日本語は学校に行かず、独学で身に付けたんだとか。
大阪市生野区に親戚がいて、たまに日本に来ることもあるそうです。

彼の商売道具。
P1010110.JPG
僕は助手席。
今回の観光ルートは金さんにお任せ。
まずは、乗馬をしながら日本で爆発的な人気を誇ったテレビドラマ「チャングムの誓い」
ロケ地に行くことに。
「1」にも書きましたが、済州島は路駐が多くてまともに走れない。
P1010111.JPG
どこもこんな感じ。
この日はとにかく、吹雪くしアイスバーンだし、金さんタイヤチェーン持ってないし、もう大変。
たしかに、日本同様ここ数年で珍しいくらいの大雪なんだとか。
だからといって「一度止まってしまうと次走りだせない」と言って赤信号を無視した金さん
には参った。
P1010114.JPG
前が見えないほど吹雪いていました。

なんとか無事に最初の目的地に到着。
P1010120.JPG
P1010117.JPG
ここで主人公チャングムはサングン様を看取ります。涙を誘う場面。
で、その現場まで馬に乗って行くんだとか。4万ウォン也。
バギーもあるらしいですが、僕たちは馬。
P1010119.JPG
専用のハットをかぶって、チョッキを着ます。
P1010118.JPG
乗馬は初めて。練習か注意事項でも聞かされるのか・・・と思いきや、馬に乗った
職員のお兄ちゃんに思いっきり引っ張られてスタート!!
いきなり走る走る。
お兄ちゃんとは英語で会話。
しかし、僕の乗った馬は乗り気ではないらしく、違う方に行こうとするし。

ゴール地点にはチャングムとサングン様の写真があった。
P1010125.JPG
ただの凍てついた池。職員のお兄ちゃん「ここが分かるか?」と聞いてきたので
「日本のテレビで観た」と答えたが、どうみてもただの小さな池。
職員のお兄ちゃんがデジカメを貸せと言ってきたので手渡すと、何かに取りつかれた
かのように撮りまくっていました。
3人兄妹でくっつけと指示して撮りまくるし。
もちろん、上の写真も下の写真も職員のお兄ちゃんが撮った。
P1010128.JPG
サングン様のお墓。
傾いた写真があるだけ。なぜか、池の写真も傾いている。

見る場所はココだけ。あとは元いたところに戻る。
帰りもまた走る走る!!
途中で写真撮影。妹二人と、それを引っ張る職員のお兄ちゃん。
P1010135.JPG
満足いくまで同じところをグルグル回ってくれる。
ここに着いた時から、最後までゴールデンレトリーバが足元を走り回るし、結構楽しい。
ちなみに、僕の馬を引っ張ったお兄ちゃん。
P1010136.JPG
帰りには兄妹が写った写真をほぼ強制的に買わされて、お土産ができました。

運ちゃんの金さんが次に向かった場所は「民族文化村」。
入場料のある民族村と、無料とがあるがどちらがいい?と聞いてきたので、迷わず
「無料の方で」・・・
現在も人が住んでいて、この村の住人には政府から学校の授業料免除などの
優遇措置があるそうです。
で、ここのガイドさん。
P1010137.JPG
写真の真ん中の人。日本語をマスターしています。この人も独学で学んだとか。

早速、村の話。日本のテレビ難組「ふしぎ発見」でも取り上げられたらしい。
村の入り口にあるこの3本の棒で住人の状況を知らせる。
P1010139.JPG

現在もおばあちゃんが住んでいる家。ここでもチャングム。
P1010141.JPG
村のトイレ。豚を飼い、エサがないときには人糞がエサ。
P1010145.JPG
逆から見るとこんな感じ。
P1010146.JPG
ガイドさんが棒を持っていますが、下から豚にかまれないように追い払うための棒。
こちらは「かまど」。
世帯別に使うらしい。
P1010148.JPG
↓コレは赤ん坊を入れるゆりかご。
P1010149.JPG
ドラマでチャングムも使っていた水汲み用の壺。
P1010150.JPG
↓石臼。前に雌馬、後ろに牡馬をつないで使うそうです。
P1010152.JPGP1010153.JPG
牡馬は前の雌馬を追いかけ、雌馬は逃げ回る、そうすると、延々と石臼は動き続ける
原住民の知恵らしいです。

・・・3につづく

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

韓国・済州島めぐり―1 [温泉めぐり・旅行]

父親の還暦祝いで先週の2月11日(金)~13日(日)の3日間、韓国の済州島に
観光に行ってきました。

11日(金)の早朝6時に自宅を出て、阪神尼崎駅から出ているリムジンバスに乗って
関西国際空港へ。
この日は阪神地域では珍しく雪。
関空周辺でも積雪がありました。
写真では分かりにくいですが、飛行機の翼にも雪が積もっていました。
P1010061.JPG

関空から2時間ほどで済州国際空港に着陸。
ちなみに、母親は飼い猫「まめ」の世話と仕事のためお留守番。
父親、僕、妹の二人で行ったのですが、僕だけが初の海外旅行。

帰りに撮った写真なのですが、済州国際空港です。
P1010283.JPGP1010285.JPGP1010286.JPGP1010287.JPG

空港に着いたら、自由行動をメインにしたツアーだったので、現地のガイドさんと合流。
それから「円」から「ウォン」に両替。
ぼくは4万円を50万ウォンほどにしました。
向こうで買い物をするときにはウォンの表示価格に0.08かけて円換算して買い物をしました。

ガイドさんと合流した後、連れて行かれたのは「新羅免税店」
P1010064.JPG
有名メーカーの高級化粧品やアクセサリー、日本製の電化製品を売っていますが、
2階建てでもそれほど広くは無い。
ちなみに、お客さんの8~9割は中国人でうるさいのなんの。
もともと買い物が目的ではない僕たちは1時間ほど免税店の外をブラブラ。

その後、再度ガイドさんに連れられて、宿泊先の「ロベロホテル」に向かいました。

済州島は韓国最南端の「県」。韓国本土では獲れないミカンが名産品。
最南端とはいってもこの日は気温2℃。寒い。
「ロベロホテル」は空港のある「新」市街ではなく、昔ながらの家が並ぶ「旧」市街にあり
バスで15分ほどの場所にありました。

P1010077.JPGP1010078.JPG
ロビーはこんなの↓
P1010066.JPGP1010067.JPG
このホテルは基本的にはビジネスホテル。
観光用ではないので、内装や部屋の備品などに少し安っぽさを感じます。
我々の部屋は6階。
部屋は二つ取ってあるので、男組と女組に分かれました。
父親と僕の部屋↓
P1010068.JPG
P1010071.JPG
ハブラシ、シャンプー・リンス、ヒゲソリなどは有料。
部屋からは古い住宅が見えました。
P1010070.JPG

少し休憩した後は、外に出て昼ご飯を探しに行くことに。
カゼ気味で少し体温が高い父親を部屋に残して、僕と妹二人の3人で外に出かけました。

ホテルの前は観光向けの大通り。
ホテル前のすぐ右手に地下商店街の入り口がありました。
P1010083.JPG
地下街は小さいお店が壁一つを挟んでズラっと続いていました。
店と店の間にトイレなど一切なし。時々、外に出るための通路があるくらい。
店の数は多すぎて全く分かららず。
7割が服を売っていて、意外と子供服が充実していました。
化粧品店で1割くらい。日本語表示が目立ちました。
飲食店はほんの4店舗くらい。

で、地下街ではいい昼ごはんが探せなかったために再び地上へ。
大通りを歩いていると、小さなお店にもかかわらずお客さんがよく入っている
お店を発見。
P1010081.JPG
中に入ってみると、サンドイッチ、ドリンクのお店のよう。
ここの店員さん(むちゃくちゃ元気なおばちゃん)は日本語が全くできなかったけれど
店内にあるメニューが日本語表示だったのと、本を片手に韓国語を使う妹のおかげで
僕もサンドイッチを購入。
P1010080.JPGP1010079.JPG
僕が頼んだのは「ホボンスペシャルサンド」
緑色のパンに甘いソース、トマトなどの新鮮野菜がサンドされていました。
ちなみに、店内の写真は店員さんに身振り手振りで写真撮影の許可をもらいました。

これで昼飯はなんとかなり、再び散策に。
地下街でもそうですが、街を歩くのは若者が多く、みんながほぼ同じ髪型。
テレビなどで見る、典型的な韓国人の髪型ばかり。一目で日本人と韓国人の
区別がつきます。

どれだけ歩いても、自転車に乗っている人はいません。
いても観光で本当にごくわずか。あとはクルマだらけ。横断歩道は一応ありますが、
少ないので横断するときは手を挙げて気合で渡るのが基本。この時は歩行者優先。
道路の両側で違法路駐の」クルマだらけ。そもそも広い道路なのに、半部以上が
路駐に占められています。レッカー移動の看板はありましたが、効果はなさそう。
P1010090.JPG
済州島のクルマのドアには不思議なものが付いています。
P1010089.JPG
ドアを開けた時、壁などぶつけないためのガードだと思いますが。

歩いていて気が付いたのですが、歩道をノーヘルのバイクが平気で走っています。
3日間で何度も歩道を走るバイクに出くわしました。

ホテルで食べるお菓子と飲み物を買うために、中国などでも有名な「Eマート」に行くことに。
P1010096.JPGP1010094.JPG
店の入り口に日本語表示の看板が。
P1010093.JPGP1010091.JPG
堂々と日本語間違えています。

地下が食糧品売り場。大体、どれも買いだめ用でサイズが大きい。
商品の中には日本からそのまま輸入しているものもありました。
有名な韓国のりがたくさんあったので、早速お土産用に購入。

ここで僕が買った一部です。
P1010098.JPGP1010099.JPG
日本で売られているポカリスエットがあったので、これも購入。

昼から夕方まで歩きっぱなしで疲れたので、1時間ほど昼寝。
それから夕食を食べるお店を探しに再びホテルを出ることにしました。

・・・2につづく。
nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

城崎温泉旅行記4 [温泉めぐり・旅行]

城崎温泉3からのつづき・・・

城崎温泉名物の外湯は7箇所あって、そのうちの3箇所は昨日の内に
入りましたが、残り4箇所、それも旅館のチェックアウト前にできるだけ
タダで入るようにしたかったので、AM7時に早速4箇所目となる
「一の湯」に行ってきました。
一の湯.JPG
洞窟のような風呂に、ジャグジーのお風呂。目覚ましにはちょうど
よかったです。
AM8時からは朝食なので、約30分ほど入浴してから旅館に
戻っていきました。
さすがに、AM7時にはあまりお客さんがいませんでしたが30分過ぎ
ごろにはにぎわっていました。

朝食はもちろん和食
朝食1.JPG
白ご飯はそのまま食べるか、ダシ漬け(お茶漬け)専用の具とダシが
ついていました。
全体的においしかったです。

チェックアウトまで残り1時間。
5箇所目の外湯「地蔵湯」に入ってきました
地蔵湯1.JPG
ものすごい勢いで二つのパイプから温泉を吹き付ける打たせ湯
があります。
勢いが強すぎて、ちょっと痛いくらい。頭に当てると殴られたような
感覚です。

朝から2箇所で温泉に入って早速疲れてきましたが、10時の
チェックアウトには間に合わせないといけないの地蔵湯には
長居せずに旅館に戻っていきました。
ちなみに、組合に加入している旅館・ホテルで宿泊するともらえる
外湯入浴券はコレです↓
入浴券.jpg
何枚でもタダでもらえるので、時間がある限り7箇所全てで
使うか、お気に入りの外湯に連続して入るのもアリです。
ただ、旅館・ホテルに宿泊していることが分かる物(浴衣・
ゲタ、ぞうり)を身につけていかないといけません。

やなぎ荘 別館「華山」で1泊2日、オプションで但馬牛を付けて
1万5355円。納得のいく料金です。
ちなみに、やなぎ荘さんのホームページは
http://www.yanagiso.jp/index.html
もし、今度また城崎温泉に行く機会があったら再びこの
やなぎ荘さんを利用しようかな・・・と思っています。

さて、チェックアウトを終えてから、帰りのJR特急電車出発
時刻まで5時間ほどありました。
もともとの行動予定には無かったのですが、6年前と同じ
レンタサイクルで城崎マリンワールドに行ってきました。
距離にして多分、7~8キロほど。
30分ほどで行けました。
6年前にも同じように行っていたのと、コース上に看板が
あるので迷うような事はありません。

城崎マリンワールド1.JPGマリンワールド入り口.JPG
海岸に接している水族館です
入り口横からは日本海の水平線が望めます
CIMG1984.JPG
中に入ると、大きな水槽があって魚の大群がお出迎えしてくれます
CIMG1993.JPG
他の水槽には2匹のセイウチが・・・
セイウチ1.JPG
1頭は活発に動いていましたが、もう1頭は逆さに沈んでほとんど
動いていませんでした。
多分、生きているとは思うんですが、それにしてもこの格好は・・・

他には、本州の水族館では他では見られないと言うアザラシがいました
アザラシ1.JPG
1頭だけ、すきまに挟まって動きませんでしたが、注意書きによると、
この種のアザラシは隙間に挟まってじっとするのが好きだとのこと。

水族館と言えばイルカ。アシカショー。
ここでもありました
イルカショー1.JPGイルカショー2.JPG
いつ、どこでみてもすごいな・・・
アシカショー.JPG
他にも出演したトド、イルカがいましたが、どれも芸達者。
よく、ここまで教えたもんです。

ここでのショーが終わると、隣接された室内でもイルカショーがありました
イルカショー3.JPG

3時間ほどこの水族館にいましたが、昼食をとったりお土産を買うために
再びJR城崎温泉駅の方に戻りました。
帰りは下り坂が基本なので20分ほどで着きました。

レンタサイクルを返して食べるところを探していると大雨が・・・
城崎駅前.JPG
天気予報では晴れのはず。
そういえば、6年前にも初日の夕方に外湯巡りをしているときに
夕立に降られた記憶があります。

食事場所に選んだのは駅の目の前「海女茶屋」さん
海女茶屋1.JPG
頼んだのはフライ定食1500円。
ちょっと値が高いけれど、観光地とかはそんなものか・・・と思って
いたら、想像以上のボリュームでカニフライとエビフライがやってきました
海女茶屋2.JPG
食べるのに一苦労。でも、満足いく一品。

食事中に雨も止んで、その後はゆっくりとお土産探し。
今回は時間にも余裕があったのでゆっくりと帰ることができました。
ちなみに、帰りの特急「北近畿」は来たときにのったものとは
色違い。車内も少しだけ違っていました。
CIMG2051.JPG
さらに、行きとは違って帰りは車内販売もあるし、なにより
お客さんも多かったです。

さて、6年ぶりの城崎温泉の旅も無事に終了。
比較的近くて、旅館も安いところがあったし、時間も有意義に
使うことができました。
またいつか行こうかな・・・と思うほどいい温泉地でした。

・・・城崎温泉旅行記終り
nice!(2)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

城崎温泉旅行記3 [温泉めぐり・旅行]

城崎温泉旅行記2からのつづき・・・

大師山に登ったり、自転車で玄武洞に行ったり・・・と汗だくになったので
外湯に入ってサッパリ・スッキリすることに。

ちなみに、城崎温泉の外湯は全部で7箇所あります。
源泉から湧き出るお湯(温泉)の量が少ないため、各旅館・ホテルには
あまり配給されておらず、どこも内湯(旅館・ホテル内の温泉)に力を
入れていません。
その分、組合に加盟している施設に宿泊しているお客は「外湯無料券」
を自由にもらって7箇所全ての外湯で使うことができます。
条件としては、組合に加入している宿泊施設を利用していることが
証明できる浴衣、ぞうりやゲタなどを身につけて、無料券を使用すること
になっています。

城崎温泉の泉質は泉質含塩化土類 弱食塩泉 緩和低張性高温泉
だそうで、実際に温泉を口に入れるとしょっぱい味がしました。

で、僕が最初に向ったのは「鴻の湯」。
6年前には工事中で行けなかった外湯です。
鴻の湯.JPG
ここの「売り」は庭園風の露天風呂があること。
でも、あまり眺め・景色はよくありません。

スッキリして18時くらいに再び旅館「やなぎ荘」にもどりました。
部屋に戻ってビックリしたのは、夕食の約束の時間よりも30分
くらい前にすでにテーブルの上に料理の一部が並んでいたこと。
他の温泉地、旅館では時間になったら運んでくるものでしたが
ココでは30分前には並んでいました。
多分、従業員の人数が少ないのでまとめて配膳しているんだろう
とは思いましたが・・・

で、18:30に全ての料理がそろいました。
夕食1.JPG
オプションで「但馬牛鉄板焼100g」3465円を頼んでいました
夕食2.JPG
どういう保管状況だったのか分かりませんが、肉が変色しています。
種類・品目・量は思っていたよりも多め。
本当に満腹になりました。
後から「アユの甘露笹焼き」が出てきました。あまりおいしくなかった。
夕食3.JPG夕食4.JPG
最後にお吸い物とデザート。

ちなみに、左側に写っているエビはセイロで蒸して食べるものだった
らしいのですが、間違って生のまま食べてしまいました。
何かおかしいな・・・とは思ったのですが、蒸さずに食べ切りました。
写真上に写っている日本酒は、インターネット予約のお客さんに
プレゼントしているものだそうで、普通の予約客が注文すると
560円とホームページに書いてあります。
ちなみに、僕はお酒が飲めないので持って帰ることにしました
やなぎの華.jpg

夕食を食べて、一休みした後はさらに外湯めぐりに出発。
先にも書いたとおり、組合に加入している旅館に泊まっているので
外湯7箇所全ての利用料金は何箇所にでも何回入ってもタダ。
もし、無料券が使えないとなると、600円~800円の利用料金が
必要になっています。

2箇所目は「まんだら湯」(写真撮り忘れ)
コレといって特徴の無い普通の温泉施設でした。

立て続けに3箇所目「御所の湯」へ
御所の湯.JPG
他の外湯に比べて豪華な造り。
お客さんも他より多い気がしました。
中も広くて露天風呂から眺めた夜空が良かった。
露天風呂の横に人造の小さな滝が流れていて涼しさを演出。
内風呂にはかなり深い(1.2メートルだったけかな?)部分があって
そこのジャグジーで全身をマッサージできました。

もし、時間が足りないときはこの「御所の湯」は外さない方がいいと
思います。ちなみに、無料券が無かったら800円になります。

旅館に帰るときに、部屋に備え付けられていなかった「クシ」と
「ヒゲそり」を購入しました。
一応、小さいながらも薬局のようなお店がメインストリート(湯の里通り)
にありますので、ここで買うことができます。

立て続けに温泉につかったのと、疲れが同時に来て御所の湯から
旅館に戻るときに20分くらい歩けずに休憩していました。
夜の温泉街↓デジカメを部屋に置いてきたので、ケータイカメラで
撮りました。
城崎温泉夜.jpg

これで7箇所の内3箇所制覇。
今日はこれ以上温泉に入るだけの体力が残っていないので
残りは明日入ることにしました。
最も早く開くところで7時スタート。朝食の時間が8時から。
旅館に戻って23時には寝ましたが、マクラが合っていないのか
夜中に2度ほど目が覚めて熟睡できないまま翌日、9月8日(火)
になりました・・・

城崎温泉めぐり4につづく・・・




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

城崎温泉旅行記2 [温泉めぐり・旅行]

・・・城崎温泉旅行記1からのつづき。

温泉寺方面から大師山を登って、ロープウェーを使わずに降りるには、
同じ道を引き返すか、極楽寺方面に向って降りるか大きく分けてこの
二つのルートがあります。
6年前にはロープウェーを使って降りていたので、今回は極楽寺方面
に向って歩いて降りていきました。

途中には「和合の木」というものがありました。
和合の木.JPG和合の木1.JPG和合の木3.JPG

極楽寺に近づくに連れて、道がぬかるんできました。川も無いのに
カエルが2匹ほど飛び跳ねているし。
結局、気をつけてはいたものの1度だけ足を滑らせてしりもちをつき
ながらも極楽寺に到着。

普通のお寺ですが、枯山水の庭がありました。
極楽寺1.JPG
極楽寺2.JPG極楽寺3.JPG

この時点でチェックインまで1時間ほど時間に余裕があったので
当初の予定には無い「玄武洞」の観光に行くことにしました。
玄武洞は温泉街から約5キロのところにあります。
歩いていける距離ですが、さっき大師山を登った疲れもあるので
6年前と同じ、レンタサイクルを使っていくことにしました。

JR城崎温泉の駅前にある旅館案内所で2時間400円、
1時間延長するたびに100円ずつ加算されていきます。
で、借りた自転車がコレ↓
レンタサイクル1.JPGレンタサイクル2.JPG
走りにくいですが、まあ仕方が無い・・・

玄武洞へは円山川を一度渡って、川に沿って上流に向って
行きます。
川を渡るときは青い橋、「城崎大橋」を渡ります。
結和橋.JPG
橋を渡ればすぐに道路標識があるし、円山川をたどればいいだけ
なので、地図が無くても迷うことはありません。
道路標識1.JPG

途中にはこんな看板が・・・
キャンプ場看板.JPG
気になって、この看板の先に行こうかと思ったのですが、
時間の都合上あきらめました。
家に帰って調べてみましたが、どういうキャンプ場なのか全く
分かりません。今さらですが、少し時間的に無理をしてでも
看板の先に行ってみればよかった・・・。

さて、自転車で約20分ほど走れば左側に玄武洞、右に
玄武洞ミュージアムがあります。
玄武洞道しるべ.JPG
玄武洞ミュージアム.JPG
一階には石を中心にしたお土産コーナー、ソフトクリームなどの
売店があり、2階には珍しい石を集めた資料館(博物館)のように
なっています。

向かい側が玄武洞
玄武洞入り口.JPG
階段を上がっていくと、東屋のような建物があって観光客に玄武洞の
解説をしてくれる担当者が二人いました。
僕も「解説しましょうか?」と声をかけられましたが、それほど
興味が無かったので一人で歩いて見ることにしました。
6年ぶりに玄武洞に来ましたが、スケールが記憶よりも
でかかったので少し驚きました。
玄武洞1.JPG玄武洞2.JPG玄武洞3.JPG玄武洞4.JPG玄武洞5.JPG青竜洞.JPG南朱雀洞1.JPG南朱雀洞2.JPG
白虎洞.JPG

玄武洞を見終わった後は外湯めぐりをするために再び自転車をこいで
旅館に帰っていきました。

今回お世話になった旅館は「やなぎ荘」さん
城崎温泉 旅館 やなぎ荘本館 別館華山 新館鶴喜 669-6101兵庫県豊岡市城崎町湯島701 TEL:0796-32-2911  FAX:0796-32-2933
accessmap3.gif
やなぎ荘.JPG
本館↑、別館(華山)↓、新館(鶴喜)に分かれていて、値段(プラン)に
別館華山1.JPG
よって使い分けをしているようです。

僕が泊まったのは別館(華山)
他の部屋は分かりませんが、窓からの眺めは最悪。
旅館部屋1.JPG旅館部屋2.JPG旅館部屋3.JPG
比較的新しいテレビとウォシュレットが付いていましたが、アメニティ
にヒゲそりとクシが付いていなかったのは残念でした。

夕食時間が18時と他の温泉旅館でもあまり無いくらいの
早い時間設定でしたが、あまりにも早すぎると言って、
18:30分からにしてもらいました。
ちなみに、朝食は8時から。

部屋で少し休憩してから、城崎温泉名物「外湯」めぐりに
出かけていきました。
 
・・・城崎温泉旅行記3につづく

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

城崎温泉旅行記1 [温泉めぐり・旅行]

趣味の温泉巡りも一巡して6年ぶりに「城崎温泉」に行ってきました。

9月7日(月)~8日(火)の一泊二日。
JR大阪駅からJR城崎温泉駅まで特急電車「北近畿」で
約2時間40分の旅。
旧国鉄時代の車両をほぼそのまま使っているので、モーター音が
うるさかったり、窓の位置が高すぎるなど、時代遅れの感が否めない。

大阪駅から乗っているお客さんが少ないな・・・と感じていましたが、
城崎温泉駅の二つ手前、豊岡駅から乗っているのは僕一人に。
北近畿車内.JPG
オフシーズンとはいえ、自由席で乗客が僕一人・・・この特急が
期間限定の臨時列車にならなきゃいいんですが。

大阪から乗ってきたときは「北近畿」(写真上)でしたが、折り返すとき
183系1.JPG
は「きのさき」(写真下)として京都駅に向って走っていきました。
183系2.JPG

駅1.JPG
駅を降りて辺りを見回すと、6年前とは少し違っているような・・・
城崎温泉駅舎↓
駅舎1.JPG

城崎温泉は、駅を降りたら目の前が温泉街になっています。
↓まず目に飛び込む光景(二日目の写真)
城崎駅前.JPG
しかし、僕が住んでいるのと同じ兵庫県でありながら、セミが
真夏のように鳴いていて驚きました。
地元の西宮市ではとっくにセミは姿を消して秋の雰囲気が
出ているのに、北に向かってきたここでは今でも真夏のよう。

宿泊施設が固まっているのはココから歩いて10分から15分くらいの場所。
駅から出たときの時間が正午を少し回ったくらいで、チェックインまでまだ
3時間ほどありますが、大きな荷物を預かってもらうためにも予約している
旅館に歩いて行くことに。

5分ほど歩けば大谷川に沿ったメインストリートに出ます。
城崎温泉の写真と言えば、柳の木と一緒に写った大谷川の写真が
有名かな↓
大谷川.JPG
予約していた旅館は「やなぎ荘」さん。
跡で詳しくのせますが、場所は外湯「柳湯」横を曲がったところにあります。

とりあえず、大きな荷物を預けて、最初の目的「大師山」を登りに行きました。
大師山の山頂まではロープウェーで行くことができるのですが、僕の場合は
コレくらい自分の足でもすぐに登れるだろ・・・と6年前にも歩いて登っていた
ので、今回も歩いていくことに。

登山口の左側にロープウェー搭乗口があります。
ロープウェー.JPG
登山道は中腹にある「温泉寺」に向って歩くことになります。
温泉寺に向って歩いていくことに。
温泉寺1.JPG
最初は結構キツイ登りが続きます・・・↓
温泉寺2.JPG
中腹にある温泉寺にはロープウェーの途中駅もあります。
左側をロープウェーが進んでいっています
ロープウェー2.JPG
6年前、24歳のときも頂上に行くまでかなりしんどかった気がしますが
今回も30分かかって汗だくになって頂上にたどり着きました。
前回より少しは涼しかったからまだマシかな・・・

ここが日本海側に面していて、カニで有名な場所らしく、こんな
石碑がありました・・・↓
かに塚.JPG

大師山の頂上から見える景色も有名。
山に挟まれた狭い範囲に城崎温泉街が一望できます
城崎街並み.JPG
写真でも分かるとおり、結構狭い街です。上を流れているのが「円山川」
町並みをアップするとメンインストリートがハッキリ写っています。
城崎街並み2.JPG

山の頂上のロープウェー駅とお茶屋さんがあって、ジェラートやコーヒー、
自分で焼くお餅なんかも売っていました。
お茶屋.JPG
その横には子供が遊べる小さな公園があって、遊具が設置されています
山頂公園.JPG

少し休憩した後、やはりロープウェーを使わずに温泉街に向って歩いて
降りていくことにしました・・・

城崎温泉旅行記2につづく・・・

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

(予告)城崎温泉旅行記 [温泉めぐり・旅行]

今からちょうど2ヶ月前に島根県の玉造温泉に行ってきましたが、
次は来週9月7日月曜日に兵庫県城崎温泉に行ってきます。

実は、6年前の同じ9月に城崎温泉には行っていました。
温泉巡りをしようと思って、最初の目的地に選んだのがここ。
6年前の場合は、2泊3日で、旅館の予約を取らない「飛び込み」
でした。
今回は1泊2日ですが、ちゃんと旅館の予約を取って行きます。

前回の目的は観光と温泉につかることでしたが、今回は温泉に
つかって、疲れを癒すのみ。
あと、ちょっと高そうな料理を食べてこようかな・・・と。

8日火曜に帰ってきて、温泉旅行記を9日以降にココでのせていきます。
城崎温泉に行こうと思っている方の参考になれば・・・と思います。

ちなみに、6年前は城崎温泉に行った一ヵ月後に白浜温泉に
行っていますが、今年はもうムリだろうな・・・

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

松江・玉造温泉旅行記・6 [温泉めぐり・旅行]

5からのつづき・・・

松江城の天守閣から武家屋敷・小泉八雲邸に向う間に茶店「へるんの小径」が
ありました。
へるんの小径1.JPG
こじんまりとしていますが、ここの「ぶぶだんご」がとてもおいしかったです。
僕が食べたのは「よもぎだんご」1本300円
ぶぶだんご2.JPG
だんごには「あん」か「味噌」を付けてくれます。
僕は「あん」を頼んだのですが、お店の人がよかったらだんご一個に味噌を付けて
みないか?と言ってくれたので2個はあん、1個は味噌を付けて食べました。
ぶぶだんご3.JPG
「あん」はどちらかと言えば普通。「味噌」は絶品。辛味の無い、甘い味噌。
この味噌がめちゃくちゃおいしい。
お店の人が言ってくれたから1個だけでも味噌が食べれましたが、もし次回
食べる機会があればだんご3個とも「みそ」にしてもいいくらいです。
「へるんの小径」には他にもたくさんのメニューがあるので休憩がてら立ち寄って
みるといいでしょう。

城の堀を出て右側に行くと、すぐに小泉八雲邸がありました。
小泉八雲邸.JPG
道を隔てたところには小泉八雲の胸像もありました
小泉八雲.JPG
特に小泉八雲には興味が無いのでここは写真を撮って終り。

横には料亭、和菓子屋、お茶屋、美術館などが並んでいます。
その並びに「武家屋敷」がありました
武家屋敷1.JPG
武家屋敷看板.JPG
てっきり、武家屋敷がいくつもあるのかと思えばこの一軒だけ。
特別大きな造りだとか、庭が見事だ・・・とかいうのも一切なし。
かなり出世をした武士の屋敷跡らしいですが、僕にとっては
ガッカリ・・・でした。

14:59の特急に間に合うようにあとはブラブラと歩き回るだけ。
城の外堀を離れてすぐに「地ビール館」がありました。
地ビール館.JPG地ビール館2.JPG
地ビールを種類豊富にそろえているし、飲むスペースもありました。
半分はお土産コーナーになっていて「ゲゲゲの鬼太郎」グッズもかなりの
スペースを占めていました。

南側に向ってひたすら歩き続けました。細かい到着地点は考えて
いませんでしたが、方角さえあっていれば「宍道湖」につきあたるはず。
歩いていて感じたのは、とにかく川が多い。
松江駅周辺からずっと大小の川が街のあちこちに流れていて、
大阪城周辺よりもはるかに「水・川の街」という印象を受けました。

時間を少しずつ気にしながら歩き続けていると、予定通り宍道湖に
到着。
松江宍道湖温泉1.JPG
宍道湖温泉周辺から眺める宍道湖↓
宍道湖1.JPG宍道湖2.JPG
上の写真に写っている大きな橋は宍道湖大橋。
この横にはいくつモノ橋がかかっています。
宍道湖は琵琶湖と違って海につながっているので塩分が含まれているようです。

宍道湖大橋を渡って15分くらい歩いてJR松江駅に到着。
駅中のレストランでカレーセットを食べて、職場へのお土産を買って
再び荷物預かり所まで荷物を取りに。

帰りの特急ももちろん「やくも」。
行きと同じコースだからクネクネ走るのは承知していたのですが、
帰りは不思議と車酔いのような状態になっていました。
寝不足か歩き疲れとかの影響でしょうか?行きに比べてはるかに
疲れを感じてしまいました。

結局この二日間は梅雨時期にもかかわらず晴れか曇りと言う天候で
運が良かった。
体、腰の痛みも少しの間とは言え解消できたし。
ただ、十分時間があると思っていましたが二泊して出雲大社まで
行けばよかったかな?

今回お世話になった旅館のデータです。 「湯陣 千代の湯」
〒699-0201 島根県松江市玉湯町玉造温泉
TEL(0852)62-0124  FAX(0852)62-2234
http://www.chiyonoyu.com/
なお、ホームページからの予約は受け付けていません。
一人旅を最初から受け入れているのはこの旅館だけ。
見た目がイマイチですが納得の旅館です。

さて、今までに行った城崎・白浜・登別・和倉・道後・下呂・飛騨高山・箱根・
湯田・芦原・天城湯ヶ島・別府鉄輪・湯布院の各温泉。
6年ほどかかってこれらに行ってきたので、そろそろ同じ順番で
行きなおそうかな・・・と思っています。


                         「松江・玉造温泉旅行記 終り」





nice!(2)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行
前の10件 | - 温泉めぐり・旅行 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。